- ききょう
- I
ききょう【亀鏡】「きけい(亀鏡)」に同じ。II
「善人ノ~ヲ学ブ/日葡」
ききょう【奇矯】言行などが普通の人とひどく変わっている・こと(さま)。「~な振る舞い」
﹛派生﹜~さ(名)IIIききょう【帰京】都へ帰ること。 明治以前は京都へ, 明治以後は東京へ帰ること。IVききょう【帰敬】心から仏を信じ, 敬うこと。 きけい。Vききょう【帰郷】小説。 大仏次郎作。 1948年(昭和23)「毎日新聞」連載。 戦中追放されて国外にあった主人公は, 戦後の荒廃し伝統を失った日本に絶望して去る。 戦後の文明批判の書。VIききょう【帰郷】故郷へ帰ること。 帰省。VIIききょう【桔梗】(1)キキョウ科の多年草。 山野に自生する。 秋の七草の一。 茎は高さ約80センチメートル。 葉は卵形。 夏から秋, 径5センチメートルほどの青紫色で鐘形の花を茎頂に数個つける。 栽培品には白色・半八重のものなどがある。 漢方で根を去痰(キヨタン)・鎮咳(チンガイ)などの薬用とする。 古名, アリノヒフキ・アサガオ・キチコウ。 ﹝季﹞秋。(2)襲(カサネ)の色目の名。 表は二藍(フタアイ), 裏は青。 きちこう。 きこう。(3)家紋の一。 桔梗の花や葉をかたどったもの。VIIIききょう【棄教】それまで信じていた信仰を捨てること。→ 背教IXききょう【気胸】(1)胸膜腔内に空気またはガスのたまった状態。 肺が収縮し, 呼吸困難をきたす。 外傷性気胸と自然気胸とがある。(2)「気胸療法」の略。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.